YAMAHA MT-15(インド版・2020年式):憧れを形にした“なんちゃってトレーサー”

Kenj128さんが手掛けたのは、“弟分らしさ”全開のユニークなカスタムMT。
車体はインド仕様のYAMAHA MT-15(2020年式)。
カラーはアイスグレー × バーミリオンのスポーティな組み合わせ。そこに手を加えて生まれたのが――

「トレーサーGT兄貴に憧れてみた低燃費ツアラーカスタム」

という、見た目も使い勝手もトレーサー風のツアラー仕様です。


目次

【ベースはMT-15(インド仕様)という選択】

日本では未発売のMT-15。兄貴分であるMT-25やMT-03と比べると、軽量・コンパクト・低燃費が特徴。
そんなMT-15をベースに、

  • 現行型アルミスイングアーム流用
  • フルパニア仕様
  • ロングツーリング前提の装備追加

と、“なんちゃって”ながら、しっかり“旅バイク”へと進化させています。

コンセプトは、「見た目は兄貴、燃費は弟」


【約10万円でできる「低燃費ツアラー」の現実解】

大型アドベンチャーが人気を集める一方で、燃費・維持費・取り回しの軽さは無視できないポイント。
Kenj128さんはその中間を狙うカスタムに挑戦しています。

  • トレーサー風の見た目をパニアケースとスタイルで再現
  • 軽量なMT-15ならではの扱いやすさと燃費性能
  • “ツーリングの気分”を壊さずに走れる実用仕様

これでいてカスタム費用は約10万円と、まさにコスパに優れた“自分仕様のツアラー”。


【「かつての某牛丼チェーンのフレーズみたいなヤツですね!」】

ご本人曰く、このスタイルはあえて言うならこう:

「早い・安い・うまい」的な感覚。

大型トレーサーを夢見つつも、身の丈に合ったバイクで自分なりのスタイルを確立。
“限られたリソースでも工夫とセンスで仕上げる”――その気持ちが伝わる1台です。


【まとめ:兄貴を追いかける“弟カスタム”の楽しさ】

トレーサーGTへの憧れを胸に、
「じゃあ弟分で作ってみよう!」という発想から始まったカスタムMT-15。

高級感やハイスペックだけがバイクの魅力じゃない。
自分の生活や目的にピッタリ合う“低燃費トレーサー”で、今日も快適なツーリングへ。

Kenj128さんのように、“憧れ”と“現実”の中間で、ちょっと肩の力を抜いたバイクの楽しみ方――
そこには、また新しいバイクライフのヒントが詰まっているのかもしれません。

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