
バイクの楽しみ方は人それぞれですが、
「じっくりと時間をかけて育てていく」──そんな乗り方を実践しているのが、さむじーさんです。
今回は、**さむじーさんと愛車SR400(2002年式・キャンディイエロー)**の物語をご紹介します。

■ 変化を楽しみ、育てた一台

「イジればイジるだけ変化が判る。」

SR400は、カスタムの自由度が高いバイク。
だからこそ、触れば触るほど、自分だけの一台になっていく喜びがある──。
さむじーさんは、二十年以上も手をかけ続け、ついにはここまで到達しました。

■ XSR900風味のワンオフシート、534エンジン、そして足回り…

カスタムのポイントも普通ではありません。
- XSR900風味のワンオフシート
→ シングルスポーツの伝統を感じつつ、モダンなエッセンスを追加。 - 534ccエンジン換装
→ SR乗り憧れの「ボアアップ」。トルクと鼓動感がさらに豊かに! - 足回りもしっかりチューン
→ 走りの質も抜かりなくアップデート。

かけたコストはおよそ250万円──。
時間も、お金も、情熱も惜しまず注いできた結果、世界に一台だけのSRが完成しました。

■ 二十年の相棒
普通なら数年ごとに乗り換えを考えることもあるバイクライフ。
でも、さむじーさんにとってこのSRは、人生と共に歩んできたパートナー。
カスタムで姿を変えながらも、ずっと変わらないのは、
「このバイクをもっと良くしたい」という純粋な想い。
「時間をかけた分だけ、深まる愛着。」
そんな言葉がぴったりです。
■ バイクは、時間の芸術

数ヶ月、数年では作れない。
二十年という時間が育てた、唯一無二のバイク。
それが、さむじーさんのSR400です。
これからもまた少しずつ進化していくことでしょう。
さむじーさんとSRの物語は、まだまだ続きます──。
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