2020年モデルの400Xは、ホンダのミドルクラスアドベンチャーモデルで、幅広いライダーに人気のバイクです。排気量399ccの水冷2気筒エンジンを搭載し、扱いやすさと快適な走行性能を両立しています。
ノーマルマフラーのサウンド特性
2気筒エンジンのバランスの取れたサウンド
400Xの水冷2気筒エンジンは、低回転では落ち着いた低音を奏でつつ、中回転域からはスムーズで心地よいエンジンサウンドに変化します。パルス感を程よく感じられる音質で、ツーリング時の快適性を重視したバランスの良いサウンドです。
走行時の快適な排気音
400Xのノーマルマフラーは音量が控えめで、長距離ツーリングでも疲れにくい仕様です。高速走行時には適度なエキゾーストノートが響き、エンジン回転数に応じた心地よい音が楽しめます。
アクセルレスポンスに応じた変化
アクセルを開けると、低速から中速域でスムーズに伸びるサウンドを体感できます。極端にうるさくなることはなく、程よい迫力とともにツーリングバイクらしいリラックスした走行音を提供します。
ヤマハのライバル車は?
400Xのライバルとなるヤマハのモデルは、Tracer 7です。
ヤマハ・Tracer 7(2020年モデル)
- エンジン:689cc 水冷直列2気筒
- 最大出力:約73PS
- 車重:約196kg
- 特徴:軽量でスポーティなハンドリングとツーリング性能の両立
400XとTracer 7の違いは、エンジン特性と走行フィールにあります。400Xは扱いやすい399ccエンジンを搭載し、バランスの取れたツーリング性能を発揮するのに対し、Tracer 7はよりパワフルな689ccエンジンを搭載し、高速走行時の余裕とスポーティな走りが魅力です。
まとめ
400Xは、ツーリング向けのアドベンチャーバイクとして優れた快適性を持ち、ノーマルマフラーでも十分に心地よいエキゾーストノートを楽しめます。2気筒エンジン特有のバランスの取れたサウンドと、長距離走行に適した静粛性が魅力の一台です。
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