こんにちは、にゃんこDです!
今回は、愛車**ヤマハ発動機 XSR900GP(24年式)**の積載能力を一気に向上させるために導入した、**DAYTONAの「XSR900(22)専用 マルチウイングキャリア」**についてレビューと、装着時のちょっとした工夫をお伝えします!
購入アイテムと価格

買ったもの・支払ったもの | 価格・掛かった費用 | メーカー・車種名 |
DAYTONA キャリア XSR900(22)専用 マルチウイングキャリア 29546 + ゴムマット | ネットの安いところでざっくり 21,000円 | ヤマハ発動機・XSR900GP (24) |
キャリア導入の動機と快適な積載性

XSR900GPはスタイリッシュで素晴らしいバイクですが、やはり積載性は悩みの種。ツーリングや日常の買い物でもっと気軽に荷物を積みたいと思い、専用キャリアを探していました。
このDAYTONAのマルチウイングキャリアは、SHADのSH33トップケースのベースプレートもしっかりと固定でき、積載性は格段に向上!既存のボルトでは長さが不安だったので、ベースプレート固定用に長いボルトに変更しました。
キャリアを付けてみて改めて気づいたのですが、タンデムシートの上にライジャケやカッパ、2Lのペットボトルなどをゴムネットで積載できるスペースが欲しくなりました。結果、シングルシートカウルはキャリア使用時には使わないという選択になりましたが、実用性は最高です。
XSR900GPオーナーへ!取り付け時の重要ポイント
ここが一番重要な情報です。XSR900GPにこのキャリアを装着する際、シングルシートカウルを付けたままにしようとすると、いくつか干渉が発生します。
【シートカウル干渉への対策】
- スペーサーとボルトの延長が必要! 付属のネジとカラーだけでは、シングルシートカウルとキャリアが干渉してしまいます。僕の感覚では、カラーにM10のナットを追加するくらいのスペーサーと、それに合わせて延長分のM8ボルトを用意する必要があります。
- ワッシャー増しだけでは不十分 写真ではワッシャーを3枚増してアップしていますが、これだけだと見た目は良くても、実際に乗車すると干渉してしまいます。もっとしっかりと**「増し」**てクリアランスを確保する必要があります。
- シートの脱着に注意! この状態だと、シートカウル付きではシートが外せなくなります。シートを外すためには、キャリア本体を一度車体から外す必要があるため、最低限の工具は常に旅のお供にしておいた方が安心です。

その他の便利な工夫

- フッキングを楽に! タンデムベルト固定ボルトをM6の〇カンに交換すると、荷物をフックで固定する作業が格段に楽になります。
- バイク屋さんへの相談 取り付け自体は基本的に簡単ですが、スペーサーを入れるといった加工を伴うと、「本来の性能と違う」という理由でバイク屋さんによっては取り付けを断られる可能性があります。事前に相談しておくことをおすすめします。
まとめ
DAYTONAのマルチウイングキャリアは、XSR900GPの積載能力を劇的に向上させてくれるマストアイテムです。加工は必要になりますが、その利便性は手放せません。
キャリアは車長内に収まっており、車検も問題ないかと思います(僕は、写真の状態のままシングルシートカウルを付けたまま2名乗車で車検を取る自信がありますよ!笑)。
愛車の利便性を上げたいXSR900GPオーナーの皆さんの参考になれば嬉しいです!
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