【積載シリーズVol.2】スポーツバイクのツーリングを快適に!YZF-R15&YZF-R25最適積載ガイド

スポーティなルックスと軽快な走りで人気の「YZF-R25」「YZF-R3」。
「スポーツバイクは荷物が積みにくい」や、「リアキャリアはデザインを崩すので付けたくない」という声も多いですが、実はシートバッグを工夫すればキャリアなしでも十分ツーリング対応できます。
今回は、実際の写真を交えながらスマートな積載方法をご紹介します。


シートバッグを使った実例


▲ 左:ブラックのYZF-R15にシートバッグを装着、右:YZF-R25ノーマル状態

シートバッグは車体のシルエットに自然に溶け込み、スタイルを崩さずに荷物を積載できます。また、価格も安く気軽に導入できるのも大きな魅力です。一度使い慣れると何種類も使い分けたくなってしまうこともあるほどです。


装着状態のチェック

小型のシートバッグ

スポーツバイクに最適な「TANAXミニフィールドシートバッグ」は、日帰り程度のソロツーリングにぴったり。

▲ リアシートにジャストサイズで収まるため、違和感のない仕上がり。

▲ 前方から見てもバッグの主張は控えめで、スポーツバイクの精悍なデザインを損ないません。

中型のシートバッグ

連泊を伴うツーリングで威力を発揮する「TANAX ミドルフィールドシートバッグMFK-233」は、それなりの容量もありかつスポーツバイクにもつけやすいのが特徴。装着時の見た目も不自然さはありませんし、YZF-R25等にもがっちりと固定可能です。


シート形状の確認

画像はYZF-R25。


▲ スポーツバイクあるあるで、リアシートが小ぶりでバッグが安定しにくい。


▲ タンデムステップには固定ベルトを通すスペースが確保されており、前側の固定ベルトは装着もしやすい。前二か所、後ろ二か所で固定、後ろ側は工夫が必要。

▲リアフェンダーのこの部分に、バンドを巻き付けて使用する。中に金属の骨組みがあり、強度は十分。テールランプの視認性が落ちないように注意が必要。

どのシートバッグにも言えますが、愛車に傷をつけないように取付の前には養生をすることをお勧めします。下記の画像ではわかりやすくするためにグリーンの養生テープを使用していますが、ホワイトのものも売っているので各自うまく保護してください。

画像のB/Cに関しては2重程度の養生で平気かと思いますが、Aに関しては5枚重ね位にした方がいいです。シートバッグの裏側のパイピングのような部分で傷がつきやすいので、大げさにやっておいた方が無難です。


YZF-R15/YZF-R25/YZF-R3にお勧めのシートバッグ

  • タナックス MOTOFIZZ ミニフィールドシートバッグ(19〜27L)拡張機能付き
    日帰り〜1泊に最適なサイズ。スポーツバイク積載の定番モデル。本稿で使っているのもこのモデルです。
  • タナックス ミドルフィールドシートバッグ(29~40L)拡張機能付き
    2~3泊にも対応する容量と、独特の横長デザインが使いやすいです。スポーツモデルにも積載可能ですが、バッグの当たる部分には養生テープなどで保護が必要です。筆者お勧めのシートバッグです。レインカバー付きで安心。
  • ワイズギア ソフトサイドバッグ(14L~21L)片側/拡張機能付き
    軽量で積載場所の重心も低いので、走行性能をスポイルしにくいです。他のシートバッグとの併用で積載量大幅UP。

まとめ

YZF-R25/YZF-R3の積載スタイル

YZF-R25/YZF-R3は、リアキャリアを取り付けなくてもシートバッグを活用することで、十分な積載性能を確保できます。

  • スポーツスタイルを損なわない
  • 脱着がシンプルで使いやすい
  • ツーリング用途にしっかり対応

スポーツバイク=積載ができない」というイメージを覆し、軽快さと快適さを両立したツーリングを楽しんでみてください。


YSP横浜戸塚では、スタッフ自身の豊富なツーリング経験をもとに、ヤマハ車に最適な積載スタイルをご提案しています。
ツーリングを存分に楽しみたい方、これからヤマハ車で新たな旅を始めたい方は、ぜひYSP横浜戸塚での車両購入をご検討ください。

  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次