【熱烈希望】現代の技術で復活させたいヤマハ車・5選!
近年の技術革新により、バイク産業は急速な進化を遂げています。しかし、過去に製造された名車たちの魅力は色あせることなく、多くのファンに愛され続けています。特にヤマハのバイクは、その卓越したデザインと性能で多くの人々の心を捉えています。今回のブログでは、現代の技術を駆使して復活させたいヤマハの名車を5つ厳選してご紹介します。これらの車両が再び道を駆け巡る姿を想像するだけで、心が躍りまね!
第5位 TT250R
1993年4月に登場したTT250Rは、エンデューロレーサーに匹敵する走行性能を備えた4ストロークトレールバイクでした。249ccの空冷単気筒DOHC4バルブエンジンを搭載し、強制開閉式VMキャブレター、前後ディスクブレーキ、再始動が容易なセルフスターターを装備していました。また、軽量化を図ったケーブルレスのデジタルメーターも特徴的です。翌1994年には、バリエーションモデルとして大径の丸型ヘッドライトを備えたTT250Rレイドが追加され、シリーズは2本立てで展開されました。1995年モデルではマイナーチェンジが行われ、エンジンのフライホイールマスが大きくされ、低速域でのトルクフィーリングが改善されました。1997年のメーター機能変更を最後に仕様変更は行われず、2000年9月の平成11年排出ガス規制への適合が求められる前に、モデルはその歴史に幕を閉じました。
第4位 DT-1
1967年の東京モーターショーで展示され、1968年3月にデビューしたヤマハトレール250DT1(DT-1)は、日本のオフロードトレール車の礎を築いたモデルでした。246ccの空冷2ストローク単気筒エンジンをダブルクレードルフレームに搭載し、245ミリのロードクリアランスを確保しました。浮揚力に優れた大径の19インチフロントホイールを採用し、オフロードバイクのスタイルを確立しました。「DT」というネーミングは、ヤマハの2ストロークオフロード車の象徴となり、1998年登場のDT230ランツァまで30年以上にわたって使用され続けました。
第3位 TDM850/900
TDM850は1992年3月に日本で発売されましたが、欧州市場ではすでに1991年モデルとして登場し、「ニューオンロード」モデルとして人気を集めていました。「ニューオンロード」とは、オンロードタイヤを装備しながらも、長めのサスペンションと高めの最低地上高を持ち、フェアリングを備えた多目的モデルのことを指します。このモデルは市街地の石畳からアウトバーン、アルプス山脈のワインディングロードまでカバーするユーティリティの高いバイクでした。TDM850の特徴は、アップライトなライディングポジション、厚いトルクと扱いやすいエンジン、ワイドレシオの5速ミッションなど、ツーリングバイクとしての機能性に優れていたことです。
この扱いやすいエンジンは、XTZ750スーパーテネレ用(749cc)をベースに、ボアとストロークを拡大して849ccとした水冷4ストローク並列2気筒DOHC5バルブユニットで、デルタボックスフレームに前傾して搭載されていました。TDM850の特徴的な2眼ヘッドライトを含むハーフフェアリングはフレームにマウントされていました。
TDM850のモデルチェンジは一度だけ行われ、欧州では1996年、日本では1998年に実施されましたが、その内容は同じでした(日本向けが遅れただけです)。このモデルチェンジでは外観イメージが一新され、TRX850と同じ270度クランクを採用したエンジンを搭載し、前後にラジアルタイヤを装備しました。1999年のカラーチェンジを最後に、日本ではラインナップから外れました。後継モデルのTDM900は海外専用モデルとなり、日本での正規販売は行われませんでした。
第2位 TRX850
TRX850は、ヨーロピアンテイストを取り入れた大排気量2気筒スポーツモデルとして、1995年3月に発売されました。トラス構造のフレームに前傾して搭載されたエンジンは、849ccの水冷4ストローク並列2気筒DOHC5バルブユニットです。このエンジンはTDM850(1991年発売)用をベースにしていますが、特筆すべきは「270°位相クランク」が採用されていることです。ベースのTDM850エンジンは一般的な360°の等間隔で爆発する仕様ですが、TRX850ではV型2気筒のような270°-450°の爆発間隔に設定することで、独特の駆動トルクやエンジンの鼓動感をライダーに伝えようとしています。この270°位相クランクは、並列2気筒エンジンとしては世界初の採用でした。
また、TRX850にはフレームにマウントされたハーフカウル、左右2本出しのエキゾースト、ブレンボ製のブレーキキャリパーが装備されています。そのスタイルはサーキットレースとは無縁に見えますが、1995年と1996年には鈴鹿8時間耐久レースに平忠彦がプライベーターとして参戦しており、1995年には根本健、1996年にはクリスチャン・サロンとペアを組んでいました。TRX850は1997年と1999年にカラーリング変更が行われただけで、大きな仕様変更はありませんでした。
第1位 SRXシリーズ
ヤマハのSRXシリーズは、250cc、400cc、600ccとそれぞれの排気量でビッグシングルスポーツとして人気を博し、モダンなデザインが魅力的でした。
まず、1984年に発売されたSRX250は、高性能志向のバイクブームの中で、ファッショナブルなバイクとして登場し、注目を集めました。ハーフカウルを装着したSRX250Fというモデルも存在しましたね。次に、SRX400とSRX600は、当初SRシリーズの後継モデルと位置付けられていましたが、クラシカルな外観や性能を持ちながらも根強い人気を誇るSRシリーズの影響を受けつつ、1985年に新しい系統のビッグシングルスポーツモデルとしてデビューしました。 SRX400は国内モデル、SRX600は輸出モデルであり、SRX400は1996年までの10年間販売されていました。
特にSRX400やSRX600は、その美しいスタイルで多くのファンに愛されています。古さを感じさせないモダンでスリムなデザインと、ビッグシングルらしい引き締まったスタイルが魅力的です。
みんなのコメントを一部ご紹介!
SRX400&600を初期型のデザイン、セル・キック併用で復活してほしいな。 あとはSDR200のデザインも好きだった。トラストフレームは色っぽい
高校時代に憧れた「RZV500R」が甦って欲しいですね️ しかも出来きましたらRZ250RRの様なYSPカラーなんてあったら最高ですね~♪
SRX400は今でも通用するデザインです。発売したらレブルよりうれそう
TT250Rは友人が乗ってますけどなかなか素直で乗りやすくもエンデューロなんかもバチバチに走れて楽しいバイクですね
自分の初めて買ったバイクがSRX400の初期型(キックのみ)でした。 600ccもどきのオイルクーラー、歯切れのよいメガホンマフラー等色々カスタムし、軽井沢や湘南・伊豆半島など沢山走りました。本当良い思い出しかないです。 今はすっかりH社びいきになってますが、SRXが復活してくれたら音叉マークファンに戻ると思います。
XS650欲しいです! カワサキWシリーズあるのだから。 本田のように今風に魅力あふれるバイク楽しみにしています!ツーセロ乗りより。
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