こんにちは!今記事では、てんさんと、愛車のSRX-6のご紹介をしていきたいと思います!!
SRX-6という相棒と生きる
19歳の時に衝動買いしたバイクが、今も彼の手元にある。
それは1987年式のヤマハ・SRX-6。パールホワイトの車体に刻まれた時間は、ただの古さではなく、歴史をまとった美しさを生み出している。
キック始動、空冷単気筒という贅沢
SRX-6の魅力は、なんといってもそのエンジンにある。空冷・単気筒600ccという今ではほとんど見かけない構成。そして、セルではなくキックで目覚めるその姿は、現代のバイクとは一線を画すものだ。
オーナーである彼はこう語る。
「今後、こんなバイクは市販されないでしょうから。後悔はありません」
そう言い切れるほど、このバイクには唯一無二の価値があるのだ。
カスタムと受け継がれる想い
このSRX-6は、前オーナーの手によってリペイントされ、ハリケーンのセパレートハンドルが装着されている。そして、彼自身が選んだWMマフラー。15,000円で手に入れたこのマフラーが奏でるサウンドは、単気筒らしい鼓動感を際立たせ、ライダーに心地よい振動を届ける。
「適度にシバく」愛情表現
彼は愛車に対し、「適度にシバいていく」と語る。これは乱暴な言葉に聞こえるかもしれないが、決してそうではない。古いバイクほど、しっかりと走らせ、適度に負荷をかけることが大切なのだ。ただ保管するのではなく、走り続けることでエンジンが元気を保ち続ける。
「オーナーの許可なしに壊れることがないように」
そんな願いを込めながら、今日も彼はSRX-6と共に走り出す!!
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