【愛車紹介】150m走れば大冒険!「ベスパ 50S ビンテージ」で味わうスチームパンクな機械操作の極致

大阪府にお住まいの「灰色ワッチ」さんから、時代を超えて愛される名機、PIAGGIO・VESPA 50S vintage の熱い愛車情報が届きました!

「このバイクに乗らずして『バイクに乗っていた』とは言えない」——そう覚悟を決めて手に入れた、圧倒的な個性に迫ります。

圧倒的な個性:左手に宿るトランスミッション

ベスパ 50S ビンテージを語る上で、避けて通れないのがその独特な操作系です。

  • ハンドチェンジ: 左手一本でクラッチとシフト操作を完結させるという、現代のスクーターからは想像もつかないトランスミッション。灰色ワッチさん曰く、慣れるまでは「わずか150m走るだけで大冒険」と感じるほど、他のどんなバイクとも異なる操作感が求められます。

ツッコミどころ満載、だから愛おしい「不便」の美学

1970年代製造(推定)のこのマシンには、現代の常識では測れない「個性」が詰まっています。

  • 物理的オートクルーズ: スロットルが自力で戻らない仕様。
  • 古のドラムブレーキ: 現代の基準では「止まらない」と表現されるほどの制動力。
  • 混合給油: セルフスタンドの端で、自らガソリンタンクにオイルを注ぎ、車体を揺らして混ぜる。
  • バッテリーレス: 設計段階からバッテリーが含まれていない、純粋な「機械式」の構造。

シート下の機構を直接操っているようなダイレクトな感触は、ただ乗っているだけでスチームパンクな世界に没入させてくれる楽しさがあるといいます。

まとめ:大切に、そして分かち合う喜び

「色々な方々に乗っていただきたい」と語る灰色ワッチさん。不便さや危うさすらも、このマシンを操る「儀式」として慈しむ姿は、まさに真のベスパ乗りの姿です。

半世紀近い時を経てなお、大阪の街を軽やかに(時に格闘しながら!)駆け抜けるベスパ 50S ビンテージ。これからもその唯一無二の鼓動を大切に響かせていってください。

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