
皆さん、こんにちは!本日の愛車紹介は、日本のバイク史に残るレジェンドマシンへの深い愛と、現代のテクノロジーが見事に融合した一台をご紹介します。
オーナーはハンドルネーム「にゃんこD」さん。その愛車は、最新のYAMAHA XSR900GPをベースに、往年の名車RZV500Rの魂を注入した、まさに「なんちゃってRZV500R風」カスタムです!
マシン概要:最新技術を纏ったV4レプリカの幻想

「ニセモノ」と自ら称するこのマシンですが、そのルックスはRZV500Rへのリスペクトに溢れています。
- ベース車両: YAMAHA XSR900GP
- コンセプト: RZV500Rに寄せて寄せて上げてあげたニセモノ
- 年式: 2024年
- カラー: なんちゃってRZV500R風
こだわりのカスタムポイント

このマシンの核となるのは、RZV500Rのレトロレーサー感を再現するための外装キットです。
| カスタム箇所 | 詳細 |
| 外装 | ワイズギア外装 RZV500Rっぽくなりたい、なんちゃって仕様 |
| カスタム費用(目安) | 外装キットで65万円位かなぁー |
期間限定で販売されたワイズギアの外装キットを惜しみなく導入!これによって、RZV500Rを彷彿とさせるスタイリングを、最新の高性能車体で実現しています。費用からも、このカスタムへの本気度が伺えますね。
オーナー「にゃんこD」さんの熱い思い
このカスタムには、オーナーの少年時代からの憧れと、特別な思い出が詰まっています。

宇宙一カッコいいRZVへの憧れ
にゃんこDさんにとって、RZV500Rは「少年の頃、宇宙一かっこいいと思った」特別な存在でした。
さらに、東日本大震災の際に乗っていて、揺れで倒れそうになったのを必死で支えたという、人生の重要な局面を共にした思い出もあるとのこと。
そんな思い入れ深い中で、ワイズギアからRZV風とFZ風の外装キットが期間限定で販売されると知り、迷わず両方購入。車体は追々と思っていたものの、「年齢的に今だろう」と決断し、YSP横浜戸塚さんでXSR900GPの車体を購入されました。
乗り味は別物、でも見た目が最高!

最新のXSR900GPは、RZV500Rとは全く異なる乗り味ですが、「見た目がそれっぽいのでとてもお気に入り」と語ります。性能は最新、スタイルはレジェンドという、贅沢な楽しみ方をされています。
普段は地元の**1KT(TZR)**に乗るご友人と一緒にお出かけしているそうで、本物のレーサーレプリカと並ぶ姿は圧巻でしょう。
もし、どこかでこのカッコいい「ニセモノ」を見かけたら、ぜひ「ニセモノだぁー」と気軽に声を掛けてみてください!その時は、横にいるご友人の1KTは「かなりの本物」らしいので、そちらも要チェックですよ(笑)。
にゃんこDさん、素敵な愛車と感動的なエピソードをありがとうございました!これからも最高の「ニセモノ」ライフを楽しんでください!

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