
ぶれいふさんの愛車は、MVアグスタが送り出した異色のアドベンチャーバイク「ツーリズモヴェローチェ LUSSO SCS」。ファイヤーレッドとマットメタリックダークグレイのカラーリングが、まさに“走る宝石”を体現しています。
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美と実用性を兼ね備えたイタリアンアドベンチャー

搭載されるエンジンは、スポーツモデル「F3」と同じものをベースにした3気筒ユニット。程よくデチューンされたことで扱いやすさと燃費性能が向上し、リッター20km・航続距離400km超というロングツーリングに理想的な性能を発揮します。
- ロングスクリーン:16,000円
ロングスクリーンにより、ツーリング時の快適性も確保。長距離走行を前提とした細部へのこだわりがうかがえます。

SCS:先進的なスマートクラッチ搭載車

SCS(スマートクラッチシステム)は、近年注目されるイージークラッチ/電子クラッチの先駆け。クラッチ操作なしで発進・停止できる機構ながら、スポーティな走りも損なわない絶妙な制御が特徴です。
“売れなかった名車”という不遇な栄光

高いデザイン性、先進技術、航続距離、そしてアグスタの信頼性を持ちながら、なぜか日本市場ではほぼ見かけない不遇な1台。しかし、それこそがオーナーとしての誇りでもあります。
「数字に出ない“走らせて分かる魅力”がある」。
“ニュートラルの入りにくさは天下一品”というクセすらも愛すべきポイント。
ぶれいふさんのまとめ
「イタリアンバイクと言えばドゥカティ?いいえ、MVアグスタです。」
そんな言葉にすべてが詰まった、唯一無二のアドベンチャーバイク愛が伝わってくる1台です。
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